EXITの兼近大樹さんが執筆した小説「むき出し」が話題になっています。
「むき出し」は2021年10月27日に発行された小説ですが、なぜ今頃になって話題になっているのでしょうか?
それは小説の内容が、兼近大樹さんの実体験を元にされているのでは?とされているのです。
今回は「兼近大樹の小説は実話?内容はいじめや犯罪歴でルフィとの関わりも?」と題しまして下記の内容についてお伝えしていきます。
- 兼近大樹の小説「むき出し」は実話?
- 兼近大樹のいじめや犯罪歴
- 兼近大樹とルフィとの関わりは?
兼近大樹の小説「むき出し」は実話?
兼近大樹さんの小説「むき出し」は実体験を元にした実話で構成されていることはほぼ確定だといえます。
ただ、兼近大樹さんは過去のインスタライブで「むき出しの小説は実話ですか?」の質問に「実話ではない」と否定しています。
しかし、読み手の捉え方で「実話なのでは?」と感じたらそれはそれで。という曖昧な表現もしているのです。
兼近大樹さんが曖昧な表現をするのにも理由があります。
それは、小説を出版する前の段階では自分の「暴露本」を書こうと思っていたからです。
実際に「むき出し」の小説を書くまでには、トータル7,8年もの長い年月がかかっているのですが、暴露本を出そうと思っていた兼近大樹さんは、自分の過ちや、りんたろーさんとの出会い、全てをさらけ出した自伝本を出す予定だったのです。
しかし、のちの出版社となる「文藝春秋」との出会いや関係性ができたことでそれまで書き溜めていた暴露本用の原稿は一旦白紙(ボツ)になったのです。
白紙(ボツ)になった理由には、あまりにも兼近大樹さんの過去が凄まじく、暴露本としては世には出せないと判断したのでしょう。
ただ、小説として兼近大樹さんとは違う主人公を立たせれることができれば、自分の過去もフィクション化できるということになります。
ちなみに「むき出し」のあらすじはこのようになっています。
主人公の名前は石山大樹。
お笑い芸人で、entranceというコンビを中島と組んでいる石山大樹はテレビに引っ張りだこ。
そんな石山大樹が突如、週刊文春に過去の犯罪歴について問いただされる。
「ついにこの時がきたか」と腹をくくる石山大樹。
石山大樹の過去に何があったのかむき出しにしていく。
あらすじをご紹介しただけでも、主人公と兼近大樹さんには共通点がたくさんありますよね。
名前 | 職業 | コンビ名 | 相方の名前 | |
兼近大樹 | 大樹 | お笑い芸人 | EXIT | りんたろー(本名:中島倫太郎) |
主人公 | 大樹 | お笑い芸人 | entrance | 中島 |
|
兼近大樹の過去の実体験?いじめや犯罪歴
兼近大樹さんといえば、過去のTwitter投稿文が話題となりました。
兼近さんご本人に今、ツイートで真相説明するようリプライいたしました。事実なら引退すべきです。罪償いしたとしてもやったことの事実からは逃げられませんよ💢😡 pic.twitter.com/O1SL2wg3Rv
— 🇯🇵露崎綾女(つゆざきあやめ)🇯🇵 (@ayatuyubashira) February 4, 2023
実は小説「むき出し」の中にも主人公がいじめをしていたことを認める描写があります。
兼近さんのいじめにより転校したえみりちゃん
転校先でも激しいいじめにあい亡くなる
兼近さん「あんな汚いやつ死んでくれて平和になるよ!なぁみんな?面白いだろ?!」 pic.twitter.com/E1ikmOrEg8— ツイッターと共に (@lYsDRuWvPdTcWMK) February 1, 2023
ただ、小説の内容のいじめに関しては、兼近大樹さんは人生観の中でインスパイアされた
ことを取り入れていると話していいるのです。
その後、いじめをしていたことはないとYouTubeで説明した兼近大樹さんですが、過去のTwitter投稿にはこんな書き込みも。
兼近さんYouTubeliveではいじめはしてませんって断言してたのに。いじめしてたって呟いちゃってんじゃん。これでもこの人のこと信じるの? pic.twitter.com/crapZBTwa6
— ぽまえら (@urUtkGPWtJa52P5) February 1, 2023
兼近大樹さん曰く、Twitterでの限られた文字数での説明の場合、勘違いされてしまうことも多いと言っています。
兼近大樹とルフィとの関わりは?
兼近大樹さんと強盗窃盗団の一員である「ルフィ」と名乗る人物は、「むき出し」の小説の中にもでてきているとされています。
売春の斡旋容疑で逮捕された主人公は、検察庁の待機室で「手首の袖から和彫りをチラ見せしている男」と運命的な出会いを果たす。この男と意気投合した主人公は、すすめられるがままに、バーの経営を始めた。そしてある日、男からこんな依頼を受ける。
「女が攫われたっぽいから確認のために、知り合いの家の鍵を開けてきてくれ」
店をもたせてくれた“ボス”の指示どおり業者を呼んで解錠し、無人であることを確認した主人公。だがその数日後、自宅に警察がやってきて、自分が解錠に立ち会った家で、直後に窃盗があったことを知らされる。「ハメられた」と知った主人公は、札幌を捨て、芸人を目指し上京するのだった――。
引用元:FLASH
検察庁の待合室にいた「和彫りの男」こそルフィと名乗る人物、渡辺優樹容疑者だということですね。
兼近大樹さんの小説「むき出し」はその名の通り、兼近大樹さんの過去をむき出しにした内容になっているのではないでしょうか。
まとめ
今回は「兼近大樹の小説は実話?内容はいじめや犯罪歴でルフィとの関わりも」と題しまして下記の内容についてお伝えしてきました。
- 兼近大樹の小説「むき出し」は実話?
- 兼近大樹のいじめや犯罪歴
- 兼近大樹とルフィとの関わりは
兼近大樹さんの「むき出し」は実話をもとにした構成になっていることは確定ですね。
「むき出し」の内容にはいじめをしてきたことや犯罪歴に触れる描写があります。
兼近大樹さんは影響をうけてきたインスパイアされたことをむき出しにも取り入れているとしています。
「実話ではないけど、読み手側が実話だと感じればそれは楽しいと思う」とYouTubeで言っていた兼近大樹さん。
兼近大樹さんの過去に酷似した内容からも、小説「むき出し」は兼近大樹さんが注ぎ込んだ魂が感じられる作品になっているのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!!