2024年1月2日に羽田空港にて、JALの飛行機が炎上した痛ましい事故がありました。
JAL516便の機内に犬と猫などのペットが持ち込まれていなかったのか、死亡してしまったのではと気になっている人が多いです。
ペット(犬猫)は貨物扱い
※他の犬種と比べて高温に弱いブルドッグ・フレンチブルドッグはお預けも不可。
※その他の短頭犬21種は夏季期間中はお預け不可。
飼い主さんと一緒に機内に入れないわんちゃんや猫ちゃんは、専用ゲージに入れて「バルクカーゴルーム」という機体の後方で預かりとなります。
「バルクカーゴルーム」は一定して空調を管理しているようですが、飛行中は照明はつけず暗くなるようです。
羽田空港|JAL516便炎上で死亡?ペットがかわいそうの声
緊急事態のため、乗客の方は荷物を持って脱出するわけにはいきませんでした。
そのため、貨物扱いとなっていたペットの生存は絶望的です・・・
ネットでは、心配する声や飼い主やペットがかわいそうと心を痛める声が溢れています。
今回のJAL機の事故見てて、飛行機の貨物室のペットはどうなるんだろ?と思った。
— うしかいα (@N_Arcturus) January 2, 2024
海保の乗員は残念だったけどJALの乗客が全員無事だったことはホントに良かった
人命第一だから仕方ないけどおそらく報道すらされないであろう貨物扱いのペット🐕🐈🐇🦜はみんな亡くなっちゃたのかと思うと悲しい😭#羽田空港事故 #飛行機 #火災 #日本航空
— 🍊営業部長a.k.a.下僕🐈 (@0707Pimento) January 2, 2024
JALの事故最初はそこまで燃えてない?
と思ってたけど全焼してた…
ペットを貨物に入れてた人は悲しいな…— ひずみゆか🦊 (@H_zuumi) January 2, 2024
JAL機の乗客は全員無事と流れてきたけど
帰省のためペット同伴で飛行機に乗ってたら、、、
かわいそうだな— かふぇ馬鹿(日本語版) (@fool_barista) January 2, 2024
JAL|過去5年間の死亡事例について
なお、JALの公式HPには過去5年間の死亡事例をあげていますが、そこには「貨物扱いとして輸送した事例も含む」と記載されています。
死亡した原因は記載されていないため不明ですが、ペットにとっても飛行機での移動はさまざまな影響や、過度なストレスを与えてしまう可能性があることが伺えます。
JAL516便の炎上事故に関してのペット死亡事例に関しての記載はされていません。(2024年1月2日時点)
ペット死亡事例に掲載されないことを願うばかりですが、、。
残念ながら、続報では2件のペットの預かりがあったことが報告されてしまいました。
「JAL516便では、2件のお預かりがございました。お預かりしたペットに関しましては、残念ながら救出ができませんでした。お悔やみを申し上げます。 ペットのお預かりに関しましては、お客さまの『ご家族』を大切にお預かりする、という認識のもとお預かりをさせていただいております。この度は、お客さまやご家族の皆さま、関係の皆さまには大変なご心配、ご迷惑をおかけしていますことを深くお詫び申し上げます」
ペットの種類に関する詳細は公開されていませんが、救出ができなかったということです。
ペットは家族同然です。
飼い主様の心情を思うととても悲しくいたたまれないですね。
ペットを預ける際は同意書にサイン
JALではペットを預ける前には必ず確認書に目を通すことが求められます。
もちろん同意するしないは飼い主の判断になります。
- 暗い場所での保管
- 飛行中の音
- 気圧の変化による耳への影響
など、ペットにとって過度なストレスがかかる場合がある旨が書かれていますね。
今回の飛行機炎上事故で、ペットを預けることじたいに不安を覚えてしまわれた方も沢山いらっしゃると思います。
どうしてもペットと移動が必要になった場合に際して、さまざまな手段を検討しておいてもいいですね。