歌舞伎俳優の市川猿翁さんが2023年9月13日に亡くなっていたことが分かりました。
市川猿翁さんといえば、香川照之さんが息子で有名ですが、お二人の間には深く長い確執があったことでも知られています。
お2人に取り巻いていた確執は「不倫」が発端だったのです。
今回は「市川猿翁と香川照之の確執は不倫が原因!和解できたのはなぜ?」と題してお伝えしていきます。
市川猿翁と香川照之の確執は不倫が原因!
市川猿翁と香川照之が和解できたのはなぜ?
市川猿翁と香川照之の確執は不倫が原因
市川猿翁さんと香川照之さんの確執は紛れもなく、市川猿翁さんの「不倫」が原因でした。
市川猿翁さんは1965年に宝塚歌劇団に所属していた女優の浜木綿子さんと結婚されました。
結婚の翌年、息子の香川照之さんが誕生します。
しかし、市川猿翁さんは妻子がいるのにも関わらず藤間紫さんとw不倫。
家出をし藤間紫さんと暮らすようになった市川猿翁さんは、浜木綿子さんと息子、香川照之さんの元へは帰らず「離婚届」を送り付けました。
その後、離婚が確定。
市川猿翁さんはその後も藤間紫さんと事実婚状態を続けながら2000年にようやく入籍をしています。
一方、女手一つで息子を育てなくてはいけなくなった元妻の浜木綿子さんは、市川猿翁さんと藤間紫さんを見返すかのように息子、香川照之さんを立派に育て上げるべく教育熱心な母となっていました。
そのお陰もあり、香川照之さんは東大へと進学。
しかし、その間もずっと父親のことが気がかりであった香川照之さんは91年2月に思い切って父、市川猿翁さんの元へ会いにいくのです。
そこで市川猿翁さんから放たれた言葉は、、、?
「息子でもない。よって私は父でもない。今の私はあなたとは何の関係もない、今後二度と会うことはない」
と言い放ったそうです。
市川猿翁と香川照之が和解できたのはなぜ?
市川猿翁さんの発言により、香川照之さんとの間には深い確執が生じたと多方面の記事が報じました。
しかし、市川猿翁さんと香川照之さんは長い確執の期間を乗り越え、2011年親子襲名を果たし和解しています。
藤間紫の言葉とは
市川猿翁さんと香川照之さんを、和解へと導いたのは何と藤間紫さんだったそうです。
藤間紫さんは市川猿翁さんに「もういいんじゃない?」と説得し、市川猿翁さんはその言葉に涙を流していたそうです。
市川猿翁さんと香川照之さんの和解に手を差し伸べてくれたのが、不倫相手の藤間紫さんだったとは衝撃ですよね。
しかし、20年もの間、市川猿翁さんと香川照之さんは確執があり修復は不可能とされていましたが、市川猿翁さんが心から惚れ込んでいた藤間紫さんだからこそ和解へと働きかけることができたのかもしれないですね。